かつて、フランスを訪れた総理はG20サミットの開幕に先立ち、各国の企業のトップが集まったビジネスサミットで講演をしました。
その時は持続的な経済成長をするために、世界の中で責任を果たしていく決意を明らかにしたそうですが、なんというか、まずは日本の為に働いてほしいものだと思いました。
思えば、数年前に洪水被害が続くタイ首都のバンコクで、北部から流れてくる大量の水が中心部から約8キロの幹線道路に達し、さらに浸水被害が拡大した際は政治家が主導的役割を果たしたといいます。
当時は日本も排水ポンプ車を出して支援、日系企業の従業員の受け入れなどを行っていました。国際的な評価を受ける活動をしっかりと優先させた結果といえるでしょう。
ギリシャを発端にした、ヨーロッパの信用不安についても、ギリシャの国民投票の行方が気になったところで、私たち日本ができることというのは決まっているような気がします。
やるべきことをやっていく、そんな日本になってほしいものです。