家を買うには物件価格だけでなく、諸費用も考慮する必要があります
家を購入する際には、物件価格だけでなく、諸費用も考慮する必要があります。
例えば、3000万円の家を購入する場合、頭金と住宅ローンも3000万円用意すれば良いかと思いがちですが、実際には諸費用も別途必要となります。
諸費用には、税金や手数料などが含まれます。
つまり、家の価格に諸費用を加えた総費用が、実際にかかる家の購入費用なのです。
ですので、資金計画を立てる際には、まずは家の総費用を把握しておくことが重要です。
住宅の購入時にかかる様々な費用
住宅を購入する際にかかる諸費用とは、様々な費用のことを指します。
これらの費用は多くが現金での支払いが必要となりますので、事前にどのような費用があるのかを把握しておくことが重要です。
住宅ローンを借りる際もお金が必要
住宅ローンを借りる際にも、さまざまな費用がかかります。
借りる住宅ローン商品や金融機関によって必要な費用の金額は異なることがあります。
自分の場合にどれくらいの費用が必要になるのかを把握するためには、ローンの審査を申し込む際などに、大まかな金額を確認しておくと良いでしょう。
参考ページ:不動産 中古住宅 住宅ローンに関わる諸費用はいくら位?
住宅ローン契約に関わる諸費用
住宅ローン契約をする際には、さまざまな費用がかかります。
例えば、契約書に貼る印紙税は、契約金額に応じた税金です。
契約金額が1000万円超5000万円以下の場合は2万円、5000万円超1億円以下の場合は6万円が必要です。
また、事務手数料やローン保証料、団体信用生命保険特約料、火災保険料なども必要となりますが、その金額は金融機関や借りる住宅ローン商品によって異なります。
家を購入する際にかかる諸費用はどれくらい必要なのか
家を購入する際には、物件価格だけでなく、現金で支払わなければいけない諸費用もあります。
ですので、物件価格以外にも、税金や手数料、保険料などの諸費用を考慮して、総費用を把握することが重要です。
不動産を購入する際の諸費用とは
不動産を購入する際には、物件の価格や種類、ローンの借入額などによって異なる諸費用が必要になります。
諸費用とは、物件購入に伴って発生するさまざまな費用のことを指します。
一般的な目安としては、新築マンションの場合は物件価格の3%~5%、中古マンションや新築・中古一戸建ての場合は物件価格の6%~13%が言われています。
諸費用の金額の違いについて
諸費用の金額は、物件の種類によって異なります。
中古マンションや中古一戸建ての場合、諸費用が高くなる理由は、不動産会社に支払う仲介手数料が含まれるためです。
仲介手数料は物件価格に応じて異なり、一般的には物件価格の6%~10%程度が相場とされています。
一方、新築一戸建ての場合には、仲介手数料の他にも水道負担金が必要になります。
新築一戸建てでは、新たに水道を引くための工事が必要となるため、その費用が諸費用に含まれます。
水道負担金は物件の広さや立地条件によって異なりますが、一般的には物件価格の1%程度が目安とされています。
したがって、諸費用の金額は物件の価格や種類、付帯する負担金などによって変動します。
購入を検討している物件に応じて、事前に諸費用の相場を把握し、予算計画を立てることが重要です。
不動産会社や金融機関と相談しながら、費用面でも安心して不動産購入を進めましょう。