住宅ローンには様々な種類があり、その中から自分に最適なものを選ぶことが大切です。
まず、民間銀行が提供する住宅ローンにはいくつかの種類があります。
全期間固定金利型は、契約時の金利が支払いの最後まで一定で変動しません。
変動金利型は半年ごとに金利が見直され、そのたびに支払額も変動します。
固定金利選択型は一定期間、契約時の金利を固定するタイプです。
柔軟な返済プランを希望する場合には、民間銀行の住宅ローンがおすすめです。
また、フラット35という制度は、民間の金融機関が融資し、住宅金融支援機構が買い取って証券化するものです。
参考ページ：住宅 ローン 銀行選びって何を基準にどうやって選べばいいのか解説！
このローンは金利が全期間一定であり、繰り上げ返済手数料も必要ありません。
将来にわたって安定した金利で融資を受けたい方には、フラット35が適しています。
一方、財形住宅融資とは、勤務先の会社で財形貯蓄を1年以上行い、残高が50万円以上ある場合に利用できる融資制度です。
この融資の金利は1％前後（5年固定）で、財形貯蓄の10倍まで借りることができます。
最大で4,000万円まで借り入れ可能なため、長期にわたる住宅購入を検討している人に適しています。
住宅ローンを選ぶ際には、銀行の種類や特徴をよく理解して比較検討することが重要です。