まずは上司のワンマンになっており、「この人は私たち社員のことなんか考えてくれてないのかな」と疑問に思うようになったからです。
部下である私たちが褒められるようなことをしても社長に褒められるのが上司で、それがフィードバックされることはありませんでした。
またクレーム対応などには上司は一切関与せず、部下のみで対応し、クライアントや社長への報告も部下のみで行っていました。
一度マイナスな面を感じてしまうと中々プラス思考に持っていくのは厳しく、そのなかでも「これが社会の仕組みなのだから仕方ない」で仕事は続けていくつもりでした。ですが、その考えも長くは続かず、また精神衛生上よくないと思い、退職をしようと考えました。
今から15年前、法人営業担当の頃、得意先からは深夜まで携帯電話で執拗に要求事項承諾を迫られ、社内(名古屋事業所)中から総スカンを食い、上司からのパワーハラスメントも絶え間なく行われました。身近に相談できる先輩も皆無で上司は責任回避と自分への恫喝に終始しており、打開策が見当たらない状況に陥っていました。
心労が重なり、自暴自棄にもなり、心療内科の通院と投薬が必要となりました。心療内科の通院と投薬はその後10年間続くことになります。
家族と学生時代からの友人以外は社内外全てが敵に見え、殺意に近い感情を覚え、地域性も自分に合っていなかったことから、一時は転職により土地を離れることを真剣に検討する事態となりました。
扱い が ひどい 職場