日本のIT業界は腐ってるのかどうか考察してみた。

・日本のIT業界って腐ってるのですか?よく終わってると耳にします。
・これからIT業界に就職する予定だったのですが、躊躇してしまう。。

本当に日本のIT業界は終わっているのか?
6つの理由から解説してみると以下のようになります。

【理由1】ユーザー企業よりSier企業が多く多重下請け構造になってるから
【理由2】日本の労働市場は人材の流動性が悪いから
【理由3】システム開発へのIT投資は積極的ではないから
【理由4】エンジニアの技術が適性に評価されないから
【理由5】IT企業の経営組織がいまだ旧態依然だから
【理由6】保守的でリスクを取らない体質があるから

参考:日本のIT業界は終わってる?腐ってると言われる6つの理由を海外比較から考察

様々な観点からIT業界=終わってる、と説明される理由が挙がります。

特に目に留まるのが業界に蔓延る下請け構造。
「IT土方」とも呼ばれるほど、下請けが多い業界といえます。

なので、受け取れる賃金は低い、なのに労働環境は悪い。
その結果、IT業界は終わってると言われる、という構図になっています。

これからIT業界に就職・転職予定の方は、ぜひ参考にしてみてください!